19/20PL第30節エバートンvsリバプール
久しぶりの試合で久しぶりにサッカーを見ました。
やっぱり熱狂的なサポーターあってこそのマージーサードダービーだなと感じました!
無観客は無観客で選手の声が響いて臨場感があって良いですね!
試合総括
フォーメーション
🚨 TEAM NEWS! 🚨
— Everton (@Everton) June 21, 2020
Your Blues for tonight's Merseyside derby. 👊
COME ON YOU BLUES! 🔵⚪️#EVELIV #TogetherEverton pic.twitter.com/aVClKiMgQP
試合が始まってみると、ゴードンとイウォビは逆でしたね。
試合内容
エバートンは、攻撃では相手に前がかりにさせて
裏にボールを出す、守備ではSBまで前に2枚残して、しっかり守るというような感じでした。
結果は0-0の引き分けでしたが、エバートンの方がよりゴールに近かったかなと思います。デイビスのシュートは入ったかと思った!!さらにそのあとのCKでもいつも狙っている形(ニアで逸らしてファーで決める)からDCLのフリーヘッダー!80分前後はエバートンの時間でしたね。
注目ポイント
・エバートンの狙い
・ゴメスの特徴
・最強のホルゲイト
エバートンの狙い
この試合ではGKのとき、低い位置から繋ぐという場面が多くみられたと思います。(主に前半)
でも低い位置からファイナルサードまでショートパスでつないでいこうという形ではなく、低い位置で数的優位で回すことで相手SBを引っ張り出して、
相手最終ラインの人数を減らして裏抜けを狙う、空中戦のこぼれ球を狙うという目的があったと思います。
空中戦のこぼれ球は立ち上がりにリシャリソンがシュートまで行っていましたね。
前半37分が組み立てがきれいにハマったシーンです。
相手RSBを釣り出して、そこを使いました。
ちなみに、GKからのときは、CBが縦に並ぶという珍しい形をとっていました。ですが、狙いはシンプルで基本的にCB→CBでフリーになるSBへ回すようにしていました。
リバプールはWGがSBのコースを消して寄せるのでSBへのパスコースがあるCB(キーン)を経由してSBへ渡して、スペースと時間を作っていました。
ゴメスの特徴
この試合はゴメスの良い点と気になる点がよく現れた試合だったと思います。
良い点は展開力で、ビルドアップのときの質の高いサイドチェンジなどロングパスが印象的でした。また、戦術の問題なのかマルコシウバ時代に比べ、ボールを持つ時間が減り、テンポよく、ボールを回していたと思います。
一方気になったところとしては、守備の時の軽さです。
ゴメスは体が強いこともあってか、1対1になった時、奪うかファウルかというディフェンスになっていて、少しリスクが高いと感じます。
たまに、ゴメスが抜かれて芋づる式にディフェンスが崩れるシーンがみられます。
最強のホルゲイト
ホルゲイトの攻守の安定感、ビルドアップでの貢献度合いがすごい!
今後も期待しています!!